チェックシート(QC7つ道具)

QC7つ道具のチェックシートとは、その名前の通りチェックをつけるようにしてデータの集計を行ったり、あらかじめ項目をつくっておき簡単にチェックできるようにしたシートだ。

チェックシート種類は、目的・用途でみると2つある。

記録用のチェックシート

ひとつめは、検査や計測の結果などを記録するチェックシートだ。データを記録し活用することを目的としている。工場で製品の出来栄えを見ていくときに使う場合には、不良品があればチェック印をつけていき、数量をまとめる。

・製品不良の要因

checksheet-38-1

チェックの印は、この図のような縦線を4本書いて、1本横に線を入れる方法が一般的だ。ただし、日本でよく使われるのは「正」の字だ。あなたも「正」の字を使ってなにかを数えたことがあるだろう。

点検・確認用のチェックシート

もうひとつは、作業の手順に間違いがなく正確にできているか、実施すべきことをすべて行ったかどうか、などを確認するためのシートだ。いわゆるチェックリストである。

たとえば、工場で使うものとしては、工場退出時のチェックシートだ。ものをつくる工場で作業を終了し、最後に残った従業員が工場の製造現場から去る前には、いくつか確認すべきことがあるだろう。そういった点をリストにまとめる。

・工場退出時のチェックシート

checksheet-38-2

チェックシートの活用を上手くできれば、項目を確認してチェックをつけていくだけで、作業漏れを防ぎ、 正しい作業ができるようになる。

注意したい点は、あれもこれもと項目を多くして複雑にしすぎてしまうと、チェックをつける者にとっては面倒に感じられるシートにしてしまうことだ。そうなると上手く活用されず、効果が発揮されなくなる。

シンプルなチェックシートの方が活用しやすく、威力を発揮する。シンプルかつ要点をおさえた、使いやすいチェックシート作成をしよう。

アド



シェアする

フォローする