参照することがあるWEB上のデータを一覧にしてある。
2016年 9月 の投稿一覧
食品の品質管理担当者が読んでおきたい本
食品会社の品質管理担当者が読んでおきたい本について紹介。食品衛生、食品微生物、害虫、アレルギーなどに関する本。私が読んだ中でよかったものを並べていく。食品の品質管理を行うには様々な知識が必要になる。どんどん本を読もう。
毛髪混入、まゆ毛、まつ毛混入の対策ネタ
食品への毛髪混入をゼロにするのは、大変むずかしいことだ。そうはいっても、できる限りの毛髪混入対策を実行していく必要がある。その方法について列挙していく。
サンプリング方法の種類
製造した食品の品質を調べるために、つくった製品全体からいくつかの製品を抜き取り、データをとることがある。この方法は様々にある。
QC7つ道具
QC7つ道具とは、さまざまな問題に使える問題解決手法だ。製造現場、品質管理において使用できるものだが、それだけではなく、営業の仕事であっても、事務系の仕事であっても活用することができる。
毛髪チェックをする担当者の本気度はいかに?
食品への毛髪混入防止対策で、作業者の毛髪のチェックをするための見回りをがある。
製造現場で作業するひとたちを見て回って、帽子から毛髪が出ていないか、帽子や作業服に毛髪が付着していないかをチェックするときに大事なのは、チェックする人が本気で見ているかどうかである。
テキトーにちらっと見るだけでは、帽子から出ている髪の毛を見逃す場合がある。
品質管理は探偵である
品質管理は、発生したクレームや工場内での問題の原因など調査し、原因を判明させ、対策をとる。調査をするときには、探偵のようにして動いていく。
問題を解明しなくてはならないときに、まず最初にすることはなにか。
最初に手に入れた情報から問題の原因について当たりを付けること、つまり仮説を立てることだ。そして、その仮説が正しいのかどうかを、現場調査をし根拠となる情報を集めることによって、証明していく。
これと逆の方法が、現場で情報を集めながら、やみくもに、手当たり次第で原因を探していくことだ。
クレーム品の異物の紛失に注意しよう
自社の食品に異物が混入していたとクレームの連絡を受けたときには、その異物を回収しにいくか、あるいは、先方から送付してもらうことになる。
このとき、異物を紛失してしまうと、その異物が混入した原因が全く特定できなくなり、当然ながら正しい対策も講じることができない。クレーム対応を推察で進めることになってしまう。
テスト製造や初期流動期間の失敗について
開発をして量産を開始するとき、いわゆる初期流動期間には、失敗が起きやすい。製造者がやり方を慣れていなかったり、予期していなかった問題が起きたりするからである。
製造を何度も行うにつれて、製造担当者はやり方を熟知していくし、発生した予期せぬ問題も対応して再発防止をするので、失敗は無くなっていく。
メール送る人を間違えた、これを防ぐには?
メールを送るときに、送るひとを間違えてしまったことはないだろうか。
私は2回ある。
もし、メール送るひとを間違えたという方がいたら、その原因は、私の2回の失敗の原因と同じだと思う。
原因は、名前が同じひと、名前が似ているひとに間違えて送ってしまったことである。