テスト製造や初期流動期間の失敗について

開発をして量産を開始するとき、いわゆる初期流動期間には、失敗が起きやすい。製造者がやり方を慣れていなかったり、予期していなかった問題が起きたりするからである。

製造を何度も行うにつれて、製造担当者はやり方を熟知していくし、発生した予期せぬ問題も対応して再発防止をするので、失敗は無くなっていく。

続きを読む

メール送る人を間違えた、これを防ぐには?

メールを送るときに、送るひとを間違えてしまったことはないだろうか。

私は2回ある。

もし、メール送るひとを間違えたという方がいたら、その原因は、私の2回の失敗の原因と同じだと思う。

原因は、名前が同じひと、名前が似ているひとに間違えて送ってしまったことである。

続きを読む

水分活性値を低くすると食品中で微生物が増殖しにくくなる

水分活性と微生物の増殖

食品中の水は、食品成分と結合した結合水と成分とは結合していない自由水がある。

微生物が利用できるのは自由水だ。食品中の自由水の割合のことを、水分活性というが、この値が高いほど微生物は増殖しやすくなる。

水分活性によって増殖できる微生物が変わってくる。その関係を見てみよう。

続きを読む

しんどいクレームを前向きに面白がれるかどうか

クレーム対応をするのは、きついこともあるし、どうしても後ろ向きになってしまうことがあると思う。

そのようなときには、関根眞一氏著「となりのクレーマー」を読んでみることをおススメしたい。

この本は、百貨店のお客様相談室でクレーム対応業務に従事していた関根氏が、クレーム対応での経験をもとに書いた本だ。百貨店を退職した後は、苦情・クレーム対応のアドバイザーとして仕事をしている。

続きを読む

食品の微生物制御方法とハードル理論

食品の微生物を制御する方法は、そのメカニズムが解明されてはいなかっただろうけれども、大昔から人間が活用してきている。

通常は、意識するしないにせよ、ひとつの食品に対して複数の制御方法が用いられて、食品は安全な状態に保たれているだろう。その制御方法は様々なものがある。

続きを読む

低温に保管すると食品の保存性が高まる

温度は、微生物が発育する上で重要な要因のひとつである。

細菌が増殖するときは、誘導期を経て、増殖期へ入り増加していくが、この増殖する前段階の誘導期が延長する。

また、細菌は2分裂することでその個体数を増やしていくが、温度が下がるほど分裂にかかる時間が長くなり、増殖スピードが落ちるのだ。

続きを読む

チェックして指摘するだけでは価値は生まれない

品質管理は、製造現場のチェックをし、正すべき点があれば直してもらう依頼・指示をする仕事がある。

  • 製造工程の逸脱が無いかチェックをする。
  • 工場内のパトロールを行う。
  • 食品の検査をして、微生物的な問題が無いか確認する。

ダメな点を見つけたり、結果が悪かった場合には、製造部門に伝達し、必要であれば協力しながら改善していくことになる。しかし、品質管理がチェックをして、改善すべきことを製造部門に伝えても、製造部門が忙しい場合など、それがいっこうに改善されないこともあるだろう。

続きを読む